
【経歴】
東京都多摩市役所教育相談センター発達支援相談 心理相談員[発達障害に関する心理相談業務、知能検査担当]
医療法人永朋会 和光クリニック 心理士業務[心理療法・知能検査・心理検査担当]
新宿御苑前カウンセリングセンター 心理士業務[心理療法・知能検査担当]
オンラインカウンセリング「cotree」 心理士業務[メールカウンセリング担当]
大手損害保険会社 メンタルヘルス電話相談員[電話カウンセリング担当]
【研修歴等】
永井智教授(立正大学心理学部臨床心理学科教授)に師事し、個人スーパービジョン&個人教育分析を継続
【保有資格】
- 公認心理師[国家資格](No.7710)
- 臨床心理士(No.31071)
- 心理学検定特1級
- メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種
- ファイナンシャルプランナー2級
- 日商簿記2級
【所属学会】
日本認知療法・認知行動療法学会
日本臨床心理士会
【専門領域】
- 自己肯定感
- アイデンティティ・青年期心理学
- 精神分析的心理療法
- 認知行動療法
- 来談者中心療法
- マインドフルネス
【プロフィール&メッセージ】
当サイトをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
心理カウンセラー(公認心理師・臨床心理士)の丸田英世と申します。
また、別称として
こころの「免疫力」を高める心理カウンセラーと名乗って活動しています。
なぜ僕が敢えて別称を使用しているのかというと、
公認心理師・臨床心理士が行う心理療法やカウンセリングを
できる限り「身近なものとしてとらえてもらいたい」、そういう願いを込めているからです。
当カウンセリング・ルームは、自己肯定感が低いとお悩みの方向け自己肯定感専門の心理カウンセリングと
うつや適応障害、摂食障害、などこころの症状改善のための心理療法を
必要な方に、できるだけ敷居を低くご提供できるようにしたいと考えております。
私は高校生の頃から、
「自分とは何か」「生きるとは何か」、自分の自信のなさ、自己肯定感の低さを悶々と抱えながら、
生きていました。
そう、この頃からずっと「生きにくさ」を抱えていたのかもしれません。
なんでこの世界は、これほどまでに生きにくいんだろうと思っていました。
人とのコミュニケーションも下手くそで、元来、根暗な性格で
人間関係に悩み、慢性的に抑うつ状態で自信がなく、過ごしていたことを覚えています。
人間関係や対人関係がうまくいかない事もあり、それがきっかけに
心理学に興味を持ち始め、
大学進学の際、心理学を専攻するのにさほど、時間はかかりませんでした。
大学生になってからも、悶々とした劣等感や、
「自分とは何か」
「生きるとは何か」等、
慢性的に考え続け、悩んできました。
運命的出逢いは、大学で学んだ「ロジャーズの心理学」でした。
ここで知ったこと。この世の中は、すべてが「条件」つきの世の中。
日々その世界にいて評価され続ける。だからこそ苦しかったと気付きました。
ロジャーズ心理学に出会えたことで、心理カウンセラーの道を目指すようになりました。
しかし、大学院時代に過度のストレスから不登校を経験。
この当時は、心療内科を受診しカウンセリングを受け、
周りの友人や家族に話を聴いてもらって支えてもらえました。
後にこの体験が、自分の人生を大きく変える事になるとは、この当時はまだ思いもしませんでした。
周りの人たちの支えもあり、
大学院を卒業することだけを目的に、
なんとか卒業することができました。
私を縛り付けていた学校という
「社会」から解放され、
そう考えていました。
大学院卒業後、1年ほどフラフラと過ごしていました。
いろいろな人と関わる中に生きるヒントがあると思い、
居酒屋やバーテンダーなど夜の仕事をしていたこともあります。
他にも様々なアルバイト、コンビニ、カフェ、郵便局、引っ越し。。。様々な仕事をしてきました。
そこには例外なく、
様々な生き様を持った人たちがいました。
様々な人と触れ合う中で気づいたのは、
色々な人がいるということ。
そして、
「色々な人がいて良い」ということでした。
それに気づいたときから、
少しずつ自分の心が解きほぐされてきたような感覚がありました。
「自分は自分のままでいいんだ」
少しずつ、
ありのままの自分自身を認めて
受け入れられるようになったのです。
そして
次第に「自分と同じように苦しんで生きている人がいるのかもしれない」と思い始めました。
「自分と同じ気持ちになって苦しんでいる人の心の支えや支援ができるようになってみたい」。
気持ちは「心理カウンセラーになりたい」と
確信に変わりました。
僕はここで生きる意味を見つけたのかもしれません。
今日も「語りからヒントを与える」カウンセリングスタイルで、
自己肯定感専門の心理カウンセリングセッションと
こころの問題・症状改善の心理療法セッションを行っています。
専門は、自己肯定感・青年期心理・精神分析的心理療法。
上述したように、自分自身がアイデンティティの危機に陥り、自信を失っていた時期がありました。
もともと自己肯定感が乏しい自分について、深く突き詰め、
そこから立ち直った経験をもとにカウンセリングセッションを続けています。
精神分析的心理療法は、大学院時代にみっちりと2年間、勉強したことがありましたので
こころの問題や症状改善に向けての心理療法では
精神分析的心理療法はもちろん、最近では認知行動療法も身に着け、複合的に取り組んでおります。
個人カウンセリング・ルームを立ち上げた理由として、色々な理由があるのですが、
やはり1番は、
カウンセリングや心理療法をもっと身近に、敷居を低く、必要な人に利用して頂きたいという思いがありました。
日本では、今現在でも
心理カウンセリングや心理療法が非常に敷居が高いと感じる人が多いのは否めません。
僕は今までの経験から感じているのは
「人は誰でも、常に悩みを抱えて生きている」ということです。
人に悩みは尽きない、ということです。
人は生きていれば、誰でも悩みを抱えて生きているのではないでしょうか。
仕事のこと、家族のこと、自分の性格のこと、将来のこと、人生のこと、人間関係のこと。
挙げればきりがないほどに、悩みは尽きないでしょう。
しかしながら、そのような悩みがあるからといって
気安く心理カウンセリングを受ける人は、日本では圧倒的に少ないことに気付いたのです。
きっとカウンセリングを受けることは、
「良くないことだ」とか
「病気なんだ」とか、
「心が弱いんだ」とか、そういう固定観念があるかもしれません。
しかし、そんなことはありません。
人は悩みの数だけ、相談していいのです。カウンセリングを受けて良いのです。
悩むから、人は成長する。むしろ悩むから人は人としていられるのだと、僕は思います。
僕が「『こころが変わる』性格チェンジ心理カウンセラー」と標榜しているのも
実はこれに関連しています。
特に、臨床心理士や公認心理師が取り組むカウンセリングは非常に
敷居が高いと思われるから、
それを取っ払いたい。そういう思いでカウンセリングや心理療法に向き合いたい。
だからこそ
自己肯定感の低さに悩まれている方はもちろん、
対人関係・恋愛など比較的ライトなご相談やお悩みも引き受けたいという願いもあるのです。
加えて
うつやストレスからくる適応障害、摂食障害、愛着障害、神経症、パーソナリティ障害など、
こころの問題や症状を改善したいと考えて
治療的なカウンセリングを受けたいと考えられている方も
できるだけ、敷居を低く、来やすいようにしたい。
そういう思いから、僕は2つの肩書きを名乗るようにしています。
少しでも苦しい、生きずらい、と感じられているあなたのお力に少しでもなれたら、
と日々思っております。
お気軽にご相談に来てくださいね。