ひとりで悩みを抱えていませんか?
仕事や家庭、人は生きていれば多かれ少なかれ悩みを抱えるものです。
多くの場合は時間とともに消失したり、周りの家族や友人の助け(ソーシャルサポート)によって解決することもありますが、時に悩みが大きすぎてひとりでは抱えられないほどのものだったり、悩み自体が繰り返されてしまうこともあったりします。
そういうときは、心の専門家である臨床心理士・公認心理師に相談してみるという方法があります。
話をするだけでも気持ちが楽になったり、整理されたりすることもあり、結果的に悩みが解決することもあります。
「ひとりで悩みを抱えていて苦しい・しんどい」
そうお感じの方は是非、一度お気軽にご相談してみてはいかがでしょうか。
このようなお悩みのある方へ
・自己肯定感が低いと感じる(自信がない)
・自分はHSP傾向だと思う
・HSP傾向で傷つきやすく精神的に疲れやすい
・アダルトチルドレン(愛着障害)かもしれないと感じている
・人間関係がうまくいかない
・恋人とうまくいかない
・仕事が続かない・うまくいかない
・いつも気持ちが落ち込みやすい
・自分を責める傾向があり辛い
・なんとなく生きづらさを感じている
・イライラしやすく人にあたりやすい
・夫婦やパートナーの関係がうまくいかない
・人に気を遣いすぎて疲れやすい
・うつ病や適応障害と診断されていてカウンセリングで治療したい
当カウンセリングルームは様々なお悩みの専門家が在籍しており、幅広いお悩みに対応しております。少しでも気になる方はお気軽に一度ご相談ください。
カウンセリングとは?
カウンセリングとは、カウンセラーとの対話を通して、ご自身のこころと向き合い、ご自身の悩みの解決の糸口を見つけていく取り組みのことです。
心理カウンセリングで一番重要なことは、今何に悩んでいて困っているのかを明確化し、その問題の解決の為にどうすればいいのか、カウンセラーとの対話を通して相談者様がどうすればいいのか「気づく」ことがとても大事なのです。
カウンセリングで大切なことは、「気づき」です。「カウンセリング=気づき」と言っても過言ではありません。
そのため、カウンセリングを受けてカウンセラーからアドバイスや解決策をパッと貰って解決するというようなものではありません。カウンセリングでは基本的にはカウンセラーが相談者様にアドバイスをすることはあまりありません。対話を通して気づきを促すことがカウンセラーの支援であり、仕事なのです。ですから、時間をかけて対話を通して少しずつこころを解きほぐしていくイメージになるのです。じっくりと自分のこころと向き合い、変わっていきたいとお考えの方はきっとカウンセリングが強い味方となるでしょう。
なぜ「気づき」が重要なのか
そもそも自分の悩みや問題は、自分自身が気づいてないような無意識の心の動きによって生じていると考えられています。それは無意識的なものですので本人は気づけていないのです。それに気づくことができたら解決の糸口が見えてくるわけです。カウンセラーは相談者様のその無意識の心の問題に気づき、それを気づかせるようなアプローチをしていきます。その際、場合によってはご自身の過去や今まで生きてきた歴史を振り返りこころの症状がいかにして生じてきたかというルーツを探り、症状改善に向けての糸口を一緒に探していくこともあります。しばしば自分の心の問題は過去の出来事や親との関係などに起因していることがあったりしますので場合によっては過去を振り返る作業もあったりします。
個人差はありますが、人によってはその作業が辛いものになる場合もあります。過去のトラウマや傷つき体験などに影響しているのであれば尚更傷みを伴います。その傷みもカウンセラーと共に共有しながら、心の傷を癒し、お悩みの改善につなげていくのです。
診察とカウンセリングの違いとは?
診察は、精神科医や心療内科医が行う医療行為です。主に医療的側面から、こころの病気の治療方針を立て、必要に応じて、服薬を勧めたり、カウンセリングを勧めたり、生活習慣の改善をアドバイスしたりすることがあります。
それに対して、カウンセリングというのは、臨床心理士や公認心理師などが行うものであり、主に心理学的立場から相談者様の生きにくさや苦しさにより沿いつつ、どうすれば生きやすくなるのか、苦しみが軽減するのかを対話を通して一緒に考えていくものがカウンセリングです。
カウンセリングのプロセスについて
カウンセリングは受ける相談者によって個人差が大きいですが、おおよそ以下の流れで進んでいくことが多いです。
初回カウンセリング
主にお悩みについて詳しくお伺いします。そのうえで、カウンセリングでどのようなことができるかについて初回でわかる範囲で臨床心理士・公認心理師がおおよその見通しをお伝えします。
2回目~5回目までのカウンセリング
継続希望の場合は、2~5回目まではアセスメント面接と言われ、相談者様のこころの問題などについて見立てをし、そのうえでカウンセリングで扱う内容の方針などを決めていく重要なセッションとなります。そのため、最初はできる限り毎週や隔週の頻度で通っていただくことをお勧めしています。また、カウンセラーとの信頼関係の構築も重要になっていきます。比較的軽度な方であれば、5回前後のセッションで解決してカウンセリングを卒業される方もいらっしゃったりします。
カウンセリング中期
カウンセラーとの信頼関係もでき、カウンセリングで扱うテーマも決まり、話が深まっていく時期です。この時期に、カウンセリングで話すことがしんどくなったり、苦しくなったりする「抵抗」が現れることがあります。具体的には、キャンセルが続いたり、カウンセラーに不信感を抱いたりなど行動として現れることが多い(行動化)と言われたりします。そのような気持ちをひっくるめてカウンセラーにカウンセリングの場で話をすることに意味があり、それを繰り返すごとに自己理解や気づきが深まっていきます。
カウンセリング終結にかけて
一通り、自分自身と向き合い、だんだんと「カウンセリングがなくても大丈夫」と感じられるようになったころが卒業が近いと考えられます。最初は頻度を3週間に1回や1か月に1回にして、それでも「大丈夫」と思えるようになったころにカウンセリングは終結を迎えるのです。
代表的な心理療法
カウンセリングの手法は様々ありますが、ここでは代表的な心理療法について大きく3つご紹介いたします。
認知行動療法
ある出来事に対して、楽観的にとらえたり、悲観的にとらえたりするのは、人それぞれ物事に対するとらえ方が違うからです。とらえ方のことを「認知」と言いますが、認知が「悲観的」すぎたり、「極端」すぎると精神的にしんどくなったり悩みが深くなる場合があります。認知行動療法では、その認知を修正していくことで、物事をより客観的にとらえることができ、よりバランスの良い考え方ができるようにすることが目的の心理療法のひとつです。
来談者中心療法
人間にはもともとこころの中にも「自然治癒力がある」とし、第三者であるカウンセラーが「受容」「共感」的態度でかかわることによって、結果的にこころの自然治癒力が引き出され、悩みが解決に向かうと考える心理療法のひとつです。
精神分析的心理療法
人の悩みの原因は自分自身でも気づいていない「無意識」の中にある欲求にあるとし、それを言語化したり、認識することによって結果的に悩みの解決に結びつけるという心理療法のひとつです。
カウンセリング料金
メニュー | 初回 | 2回目以降 |
カウンセリング(50分) | ⇒6,600円(初回30%割引) | 8,800円 |
カウンセリング(100分) | 12,000円 | 12,000円 |
カウンセリングのご予約
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