心が疲れているときは休んだ方がいいのか?

こんにちは。

Heart Life室長の丸田です。

  

早いもので3月も中旬。

3月は卒業シーズン。そして花粉のシーズン。

そんな今日この頃ですが

皆様いかがお過ごしでしょうか。

  

さて本日は心が疲れたときにどうすればいいか

お話していきたいと思います。

   

【心が疲れているとは?】

そもそも心が疲れているというのはどういう状態なのか?についてですが

どういう状態を指すのでしょうか。

人それぞれだとは思いますが、

心が疲れているというのは

「普段なら楽しめることが楽しめない」

例えば、

僕ならギターを弾いたり歌を歌ったりすることが好きなんですけれど、

ギター弾いていても歌を歌っていても楽しくないと感じたりするということですね。

「なんとなくやる気が起きない」

これは普段なら難なくできること、例えば買い物とか、掃除とか入浴とか

そういうのがダルイなぁと感じるということです。

「仕事や学校に行きたくないと感じる」

要するにうつ病のような症状ですね、気分の落ち込みがある状態ですね。

    

あとは期間ですね。以上にあげた感覚が1~2日続く程度であれば

それは病的なものではありません。むしろフツーのことです。

例えば、上司から嫌なことを云われた、とか恋人と喧嘩しちゃったとか

それで心がつかれた感覚になるのはフツーのことだと思うわけですよ。

問題なのは、その感覚が1週間や2週間など長期間にわたって続くことです。

うつ病の診断基準では2週間~1ヶ月症状が続くというのが診断基準になります。

まとめますと

こころが疲れている状態と言うのは

やる気が起きない、楽しめることが楽しめないなど

うつ病のような症状が2週間以上続いているという風にここでは定義します。

   

【休まないとどうなる?】

じゃあもし心がつかれている状態が続いている場合は

休んだ方が良いのか?

結論から言うと休んだ方がいいです。

なぜかということを説明していきたいんですけれど

逆にそのまま休まないとどうなるか?という話をさせていただきたいのですが

休まないと

心がつかれている状態が悪化します。

例えば、何をしていても楽しくない、という感覚が強くなるとどうなるか。

何に対しても意欲がわかないし、何もしたくない感覚になります。

やる気が起きないという感覚が強くなれば、

入浴も食事もしたくなくなるでしょう。

仕事や学校に行きたくない気持ちが強ければ、どうなるか

欠勤したり、無断欠勤するなど支障が出てきてしまう可能性があります。

なぜ休まないといけないかといえば、

その「心がつかれている状態」というのは

あなた自身が非常に疲れているからです。

慢性的なストレスや出来事などきっかけで心身ともにダメージを負っているんですね。

当たり前なんですけれど、疲れているのに普段の生活をするのはしんどいわけですよ。

なので、心がつかれているときは絶対に休んだ方が良くて

休まないとその状態が悪化する可能性もあり

時に自殺の危険性もあったりします。なので非常に危険です。

   

【休みたくない理由】

休まないといけない状態なのにも関わらず休みたくないと感じる人が一定数います。

それはなぜなんでしょうか。

色々と理由はあると思いますが、ひとつに

休むことは悪いことと感じているからだと思うんですよね。

心の病気、うつ病や適応障害などになりやすい人は非常に

真面目なんですよね。

   

だから休めば人に迷惑をかけてしまうと思うし、

休むことは避けたいと思う傾向にあります。

うつ病や適応障害になりやすい人は、

人に迷惑をかけることを人一倍嫌う傾向にあります。

でも、少し落ち着いて考えてほしいんですけれど、

心がつかれている状態を放置して、更に症状が悪化したらどうですか?と考えてほしいんですね。

最悪、仕事や学校に行けなくなることもあるわけです。

そっちの方が迷惑になると思うわけですよ。

むしろ、自分の状態を把握してそれを周りにシェアした方が後々のことを考えれば

迷惑になりにくいかなと思うわけです。

そういう風に考えるのもひとつの方法かなと個人的には思います。

   

いかがでしたか?

それでは次回のブログでお会いしましょう。

   

#悩み相談 

#東京カウンセリング

#渋谷カウンセリング

#うつ病

#性格

#カウンセリング

#心理療法

#渋谷区

#東京

#治療

#休養

#休む

#服薬

#病院

#心療内科

#メンタルクリニック 

#カウンセリングルーム

#自己肯定感 

#認知行動療法 

#心理カウンセラー 

#心の病気

コメントする