うつ病?病院に行くべきか迷う時の対処法

こんにちは。

気づけば10月もあと10日…

早いものです。

今日の東京の朝は寒かったですね。だんだん秋から冬にかけて

着実に季節は進んでいるようです。

そんな今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

  

さて本日は

うつかもしれない?と思って病院に行くかどうするか迷った時について

お話したいと思います。

   

【体調不良が続いている時】

うつ病や適応障害など

こころの病気は

ある日突然、

なんとなく体調がすぐれなくなることから始まることは少なくありません。

というよりも結構な確率で

体調がすぐれないということから始まることがあります。

始めは

眩暈や頭痛、腹痛、腰痛など

身体的な症状から生じることもあります。

身体的症状のみだったら

誰しも「まさかメンタルの病気」なんて思うことはないのではないでしょうか。

「もしかしたらうつ病かもしれない…」と思う瞬間って

例えば

「気分が落ち込む」とか

「仕事にやる気が出ない」とか

「何をしていても楽しくない」とか

そういう感覚になって初めて

「俺はひょっとしてうつ病?」と

感じ始めるものだと思います。

  

とはいえ、仮にうつ病だとしても

今すぐに仕事は休めない、ってか休みたくないし

そもそもうつ病なのかもわからないし、

特に今までこころの病気になったことがない方や

こころの病気についての知識がない方だと

今の自分の状況が

メンタルクリニックとか病院に行った方がいいレベルなのかも

わからないってことが多いと思います。

僕の個人的な予測ですが

病院に行った方がいいのかどうなのか、

迷う人ってたくさんいるんじゃないかなと思うんです。

なので今日は

メンタルクリニックなど病院に行くべきかどうか

迷った時の対処法についてお話していきたいと思います。

   

具体的には

病院に行った方がいいのか、そうではないのか

必ずチェックしたい部分が3つあります。

   

【病院に行くか迷ったらチェック】

病院に行くか迷った時は

この後お話する3つをチェックしてみてください。

  

まずひとつめは

生活に支障が出ているということ。

これはどういうことかというと

社会人だったら

仕事を症状のせいで遅刻や早退を繰り返す、

仕事を休んでしまう、というようなこと。

学生だったら、行かなきゃいけない授業やゼミに行けなくなる、ということです。

  

よく聞かれる質問で

「いったいどこからが病気で障害なのか?」ということが挙げられます。

つまり露骨に言うと

どこからが正常で異常なのか?ということなんですけれど

精神医学的に言えば、

環境に適応できているかどうかです。

例えば、

ADHD傾向が強い人、つまり発達障害の傾向がある人でも

社会的に適応している人もいます。

特に会社経営者はADHDの傾向の強い人が多いと言われます。

なので適応できているから病院に行く必要はないのですね。

一方でこのような人が会社員になったとしたならば

周りとうまくいかない、などトラブルが多発することが想像できる。

そういう場合は支障が出ていると考えるわけです。

  

なので先程の

会社を遅刻早退するとか休むということは

社会生活に大きく支障が出ていますので

この場合は、迷わずに病院受診された方が良いでしょう。

   

2つ目は

精神的に辛すぎる場合

なんとか社会生活は出来ているけれど

症状のせいで辛いと感じている方は

迷わず受診された方が良いと思います。

なんとか

仕事はこなせているけれど

精神的にしんどすぎて、誰にも相談できない。

軽度なうつ病の場合でも

しばしば精神的にしんどいタイミングで

自殺のリスクが高まると言われます。

そのため、精神的に辛すぎると感じているのであれば

是非受診をお勧めします。

人によっては服薬で落ち着くこともあります。

  

3つ目は

こころの病気に偏見がある場合

おそらく病院受診に抵抗がある方は、

多かれ少なかれ

こころの病気に対する偏見や差別があると思うんです。

「俺はうつ病になんてなるわけがない…」

とか

「メンタルの病気は心が弱い奴がなるんだ」

とか。

  

実際、カウンセリングの仕事をしていて

クライアントさんの口から言われることも一度や二度ではありません。

   

もし、調子が悪いなと感じていて

病院に行くのをためらっている、

その理由が

こころの病気の偏見が影響しているのであれば

それは抜きにして

病院に行った方がいいのかどうか、

考えてみる方がいいと思います。

  

いかがでしたでしょうか。

今日お話しした3つのチェックポイント、是非一度自分自身

確認してみてはいかがでしょうか。

   

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