うつ病になったときのメンタルの保ち方

こんにちは。

新学期、新年度、異動諸々、新生活が始まっている時期ですね。

そんな今日この頃ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

  

さて本日はうつ病になった時の

メンタルの保ち方についてお話していきたいと思います。

   

【うつ病は決して他人ごとではない】

うつ病というワードは、

今や多くの人が知っている常識ワードですね。

「最近うつっぽくてさぁ」

「うつうつしてしまう」など

日常生活の中でも使われていることが多いでしょう。

うつ病は、15人に1人が罹ると言われるこころの病気であり

決して他人ごとではありません。

ただ、

いまだ多くの無知の人は、

うつ病のことを「ただの仮病」だとか「気合が足りない」とか

「よくわからないもの」として片づけている人が多い印象で、

こころの病気自体が目に見えないものだから

仕方がないとは思うのですが

それでもやはり理解しがたいものの一つなのではないのでしょうか。

   

【うつ病と診断されてしまった】

うつ病は「こころの風邪」とも言われるように

意外と多くの人がなる病気ですが

縁のない人にとっては

地球の裏側の

「ブラジルだとサッカーが盛んにおこなわれているらしい」程度の知識しかなく

仮にあなた自身が「うつ病」と診断されたときに

かなり驚いてしまうし、その事実を受け止められないこともあるかもしれません。

だからこそ

メンタル不調が続き、試しに心療内科に受診して「うつ」と診断されても

納得がいかず、

受診控えをしたり、治療を中断することもあるかもしれません。

でも

多くの人が、「うつ病」の正しい知識を持たず、

うつ病は、地球の裏側の出来事と同じもののようにとらえていれば、

いざそれが自分に降りかかったとしたならば、受け止められないのは当然だと思います。

そこで今日は「うつ病」と診断されたときに、

どうメンタルを保っていければいいのか、その方法についてお話していきたいと思います。

  

【うつ病と診断されたときのメンタルの保ち方】

ひとつしかありません。

自分の心や身体からのメッセージ」なんだと捉えましょう。

人間の身体ってよくできていて、

例えば、緊急事態が目の前で発生したら、

勝手に手汗をかいたり、手が震えたり、緊張したりしますよね。

これは脳が「今緊急事態だ!緊急事態に備えられる身体の状態にしよう」と

命令が出ていて

「緊急事態」に適応しようとするための能力だったりするんですよね。

過去の人類は、天敵に遭遇したとき、「闘う」か「逃げる」か選択を迫られます。

「逃げないといけない」ときに、「ボーッ」としていたら、

サバイブできないのです。

というように、

人間の身体の反応や心の反応というのは、とても正直だし

ある意味理にかなっているといえます。

だからうつ病になっている、ということは

心身共に疲れているというメッセージであり、

「ここで休むべき」と脳が指令を出しているのですね。

だからうつ病になるのは、

「自分が悪いからだ」とか

「メンタル弱いからだ」とか

そう落ち込みがちになるかもしれませんが、

これは身体からのメッセージであるから

自分の身体に感謝しなくてはなりません。

だってメッセージを発してくれなかったらわからなくて

いつの間にか再起不能になることだってあるのですから。

   

このようにうつ病になることは決して悪いことではなく

むしろ

身体のからのメッセージなので

むしろ感謝すべきことだったりするのですね。

(あくまで僕の個人的な意見です)

     

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