あなたは大丈夫?意外な【うつ病】のサイン3選

こんにちは。

東京は蒸し暑い日が続きますね。

だんだんと夏が顔を出しつつあるなぁと実感する今日この頃ですが、

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

  

さて本日は

うつ病のサインについてお話していきたいと思います。

   

【うつ病の症状は意外と見過ごされがち】

知ってましたか?

うつ病の症状って

気付かないうちに出ていることもあるんですよ。

意外にも「これはうつの症状とはわからなかった」ということもあるのです。

   

そもそも

うつ病の代表的な症状は、

・やる気や気分の落ち込み

・倦怠感や疲れやすさ

・不眠

・食欲不振や性欲減退

代表的な症状とされていますね。

だけれど結論から言うと

それ以外にも症状は多岐にわたります。

例えば、

いつも穏やかな人が急に怒りっぽくなったりとか。

これって一見、うつ病の症状とは思いにくいですよね。

なので今日は、意外なうつ病のサイン3選として

お話していきます。

   

【うつ病のサイン3選】

  • 急に涙もろくなった

うつ病の人は、ストレスが知らず知らずのうちに溜まっていることがほとんどです。

うつ病と診断される人のほとんどは、ストレスをうまく消化できていなくて

気付いたら心が崩壊しているということが少なくありません。

そのため、

わけもなく涙が出るのは、わけもなく涙が出ている訳ではありません。

何が言いたいかというと

理由もなく涙は出ないということ。

急に涙が出ると言うのは、ストレスが溜まり過ぎて限界がきているよ、という心のサインなのです。

むしろ

身体からのあなたへ向けた「危険だよ!」という「メッセージ」でもあるのですね。

   

  • 自分の気持ちに鈍感になった

今まで感受性豊かだった、とまではいかなくても、

自分の感情をそれなりに感じていたにもかかわらず、

気付いたら感動する映画を見ても、何も感じなくなったり

人から何を言われても「無」に感じるのは、うつ病の症状のひとつでもあります。

なぜこのような心の現象が起きるかというと

感情を使うとエネルギーを使うからです。

うつ病の時は心理的なエネルギーを使うことも億劫になるため、

知らず知らずのうちにエネルギーを使わないようにセーブしているわけですね。

   

  • 肩が凝ったり、眩暈がする

これも一見すると、気付かれにくいし、身体の病気なのか?と思いがちだと思います。

しかし、うつの症状の一つに身体症状というものがあり、

代表的には方が凝ったり、眩暈に苦しんだりします。

なぜこのような症状が出るかと言うと、身体が悲鳴をあげているからです。

うつ病になる人の多くは、

頑張り屋で完璧主義な人です。

仕事を休んだりすることもできない人です。

身体が悲鳴を上げれば、強制的に仕事もストップするでしょう。

だから身体症状として現れると考えられます。

人間の身体って不思議ね。

よくできているっちゃよくできていると思う。

   

このように

3つの症状、どれも一般の人からしても、我々専門家からしても

うつ病だと気づきにくい症状なのです。

だから、

知らず知らずのうちに気付かないうちにうつ病が進行してしまうこともあるわけです。

もしあなたが上記に当てはまるのであれば、

「うつ病かも」と少し疑った方が良いかもしれませんね。

  

【うつ病のサインに気付いたら・・・?】

では最後に

3つのサインに気付いたとしたらどうすればいいのでしょうか。

   

答えはとてもイージー。

大原則としては、

一度、休んでください。

それが無理なら仕事をセーブしていきましょう。

気を付けて欲しいのは、

この意外な症状3つは、

うつ病の重大な症状であるということ。

つまりこのまま放置しておくと、

どんどんとうつの症状がひどくなる可能性があるのです。

休んだり仕事をセーブしても治らないと感じたならば、

迷わずに

心療内科もしくはカウンセリングを受けてみてくださいね。

    

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