うつ病はストレスのせい?

皆様、こんにちは。

明けましておめでとうございます。

2023年、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年も徒然にブログは更新させて頂きますので

よろしくお願いいたします。

  

さて新年一発目のブログは

うつ病とストレスの関係についてお話していこうと思います。

   

【ストレスの話】

今日はまずストレスについてのお話と

ストレスがうつ病にどう関連しているのかについてお話していけたらと思います。

まずはストレスの話ですが

僕たちの周りにはストレスがたくさんあるわけです。

ストレスって何かというと、ざっくり言っちゃえば「刺激」のことなんですよね。

生きていればストレスがないということはないわけです。

ストレスと聞くと多くの人はネガティヴなものをイメージしがちですよね。

例えば、嫌いな上司と話すのがストレス、とか

満員電車に乗るのがストレス、とか

このようなものももちろんストレスなんですけれど

ポジティヴなこともストレスなんですよね、例えば

昇進とか結婚とか、子どもが生まれたとか、

好きなアーティストのチケットが当たった!とか

これらもストレスになるわけです。

だから先程もお話したように

ストレスというのは僕たちを取り巻く「刺激」なわけですね。

   

【ストレスを受けたらどうなる?】

人がストレスを受けたらどうなるのか?

ストレスホルモンといわれる

「コルチゾール」といわれるホルモンが大量に出ます。

コルチゾールはストレスに対抗するためのホルモンで必要なものではあるんですけれど

長期間ストレスを受け続けてコルチゾールの過剰が分泌が続くとどうなるか?

BDNFといわれるこれは脳由来神経栄養因子といわれる物質が低下すると。

BDNFは脳の神経細胞を保護する物質で、記憶にも重要ン役割を果たしていると。

つまりストレスを強く受けていると記憶力が低下するということらしいです。

   

【急激なストレスは食欲低下させる】

急に強いストレスが加わると交感神経が優位になり、

脈拍や血圧が上がり、全身の筋肉が血液に送られて身体が緊張状態になります。

これは動物が命の危険を感知した時に生じる身体反応です。

ストレス環境に身を置くとコルチゾールをはじめストレスホルモンが

分泌されます。

こういう時は食欲が抑えられる傾向にあります。

でも一方で慢性的にダラダラとストレスを受けていると

コルチゾールが多い状態になるわけですが

このコルチゾールは食欲を高める物質の分泌を促したりして

食欲が強くなることもあるそうです。

   

【ストレスは腸に影響する】

よく言われる過敏性腸症候群があります。

これはストレスのせいでお腹の調子に影響する病気で

何の異常もないのに通勤中にしばしばトイレに駆け込むとか

何かしらストレスを感じると下痢や便秘や腹痛を繰り返す病気のこと。

うつ病をはじめ心の病気をもっている人は過敏性腸症候群を発症していると言われます。

うつ病の方で約30%の人が、不安障害の人は40%といわれます。

    

【うつ病はストレスのせい?】

結論から言うとストレスのせいでもあります。

うつ病の場合は

適応障害と違って

明確なひとつのストレスが原因というよりは

様々なストレスに長期間晒され続けていて

疲れ果てていて

そんな中、大きなストレスがきて発症する、というパターンが多いのかなと思います。

それに加えて

うつ病の発症はストレスをはじめ

睡眠不足などの生活習慣も影響していると言われます。

要するにうつ病になりにくい生活習慣とうつ病になりやすい生活習慣があるわけです。

  

うつ病になりやすい生活習慣と言うのは

昼夜逆転生活をしていたり、栄養バランスの悪い食事、運動不足、この3つの要因があるでしょう。

逆にうつ病になりにくい生活習慣というのは

規則正しい生活、バランスの良い食事、適度な運動をしっかりしているということです。

この3つを守れば、多少のストレスがあったとしても

もちろんストレス対処法を身につけているかどうかも影響していますが、

だいたいはうつ病になりにくいのではないかなと思います。

   

【適度な運動が大事】

特に運動は大切だと思います。

厚生労働省による調査では

1年以上運動習慣がある人は男性で35%、女性で28%とのこと。

若い世代ほど運動不足に陥っていると言われます。

運動不足は精神疾患の発症リスクとなると言われています。

運動と言うと少し面倒くさいなぁと思うかもしれません。

だけれど

無理ない運動で大丈夫です。1日10分散歩するとか

最初は小さめにはじめて徐々に習慣化していきましょう。

以前の職場で昼休み中に散歩をする人がいました。

こんな感じでできるときにちょっと運動する、

例えば一駅分歩くとか、

自分に無理のないペースでやっていきましょう。

  

いかがでしたか?

それでは次のブログでお会いしましょう。

   

    

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