もしかしたら危険?「6月病」の対処法3選

こんにちは。

早いもので6月になりましたね。

2022年ももうすぐ半分に差し掛かろうとしています。

東京は最近は暑い日が多いですね。今日の都心は朝は晴れ間がみられましたが、

昼間にゲリラ豪雨のような雷雨。変わりやすいお天気ですね。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

  

さて本日は6月にちなんで

6月病についての小噺を徒然にしていきたいと思います。

  

5月病は知っているけれど、

6月病って何?と思いますよね。

6月病とは一体何なんでしょうか?

   

【6月病とは?】

皆さんは「6月病」ということばをご存じでしょうか?

最近は「5月病」だけではなく「4月病」ということばもあったり、

はたまた「春バテ」など様々なことばが横行していますよね。

6月病とはいったい何なんでしょうか。

    

6月病というのは、

6月に生じやすいメンタル不調のことです。

症状としては、

「やる気が出ない」

「倦怠感」

「気持ちの落ち込み」

などが中心でありますが、

これは

ほぼほぼ5月病の症状や

所謂「うつ病」の症状にも似ています。

6月病はざっくり言うと

「6月の適応障害」ということなのです。

   

【なぜ6月病になるのか?】

ではなぜ6月病になるのか。

その原因は、

環境変化ストレス天候、そして本人の性格要因です。

4月になれば、

新社会人、新入生、転勤などで

様々な変化が訪れますよね。

4月は気が張っているため、

あまりストレスを感じないのですが、

ゴールデンウイークを過ぎたあたりから少し疲れが見え始めるのです。

それでも、

多少の心の疲れは「気のせい」として頑張り続けた先に生じるのが

「6月病」なのです。

4月からのストレスが6月に一気に出てきてしまうという感じですね。

加えて、

6月は梅雨の時期もあり、

雨降りや天気が良くない日が続きます。

人の心は、

天候にも左右されることが大きいため、

ストレスと相乗効果で気持ちを落ち込みを深める原因でもあります。

5月病の原因も

「環境変化」と「ストレス」と「性格」が絡み合って生じると言われますが、

6月病の場合は、

「性格」要因が強く出ていると考えられます。

理由としては、

6月病は4月から環境変化があり、

ストレスを感じているのにも関わらず、

2か月間もの間、ストレスに気づいていない、または無視しているということが挙げられます。

これって本人の性格的な問題が関連していると考えられるので

6月病の場合は、

ストレスだけではなく本人の性格要因が原因だったりします。

だから、

6月病というのは、「6月に発症する適応障害」ということが近いのかもしれません。

6月病になりやすい性格要因は、

過度な真面目さ自分を酷使するということ。

どういうことかというと、

まずひとつめの過度な真面目さ。

4月と5月、

頑張りすぎてしまう生真面目さがある。

  

そしてふたつめは、

自分の疲れも自分の中で感じないようにして、

過度に自分を痛めつける、酷使するところがあるのです。

だから周りからは見えないため、発見が遅れてしまいがちなのですね。

   

【6月病の対処法】

6月病になったとき、どうすれば対処できるのか、

対処法についてお話します。

ひとつめは、ストレスを発散する方法を見つけること。

6月病になりやすい人は気づかぬうちにストレスをためがちなのです。

ですから定期的に自分のストレス発散方法を身に着け、日々実践することです。

   

ふたつめは、休みをしっかり作ること。

6月病になりやすい人は意識しなければ、

自分を酷使しすぎる傾向にあります。

だからこそ意図的に休みを作りましょう。

   

最後

3つめは誰かに話すことです。

これも意識的にしないと難しいと思います。

誰か相談できる相手に自分の状態を話したり、

辛いこととか心にひっかかっていることなど、

話せる相手を見つけると良いでしょう。

  

周りの同僚や友人、家族でも良いです。

なかなか見つからないという方は、

カウンセリングや心療内科の先生などでもOK。

また、いつも行く行きつけのお店のマスターでも構いません。

  

6月病は以外と知られていませんが、

放置しておくと症状が重くなる可能性もあります。

気になる方は是非、

受診やカウンセリングを受けてみてくださいね。

   

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