【コロナうつ】かも・・・・?と思ったらした方が良いこと

こんにちは。

週明けの月曜日の東京は晴れ!最近ずっと雨降りが続いていたからいい気持ちです。ただ紫外線が強い…

これから夏になると日焼けがきになるものです。。。

そんな今日この頃ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

  

さて今日は

コロナうつについて徒然にお話していきたいと思います。

   

【コロナ禍が始まり、うつの方が急増している】

振り返れば2020年春。

人々をパンデミックに陥らせ

不安や恐怖に陥れた新型コロナウィルスの蔓延から、

早いものでもう2年。

   

現在では徐々にコロナ禍前の状況に戻りつつありますが

コロナが残した爪痕は大きく、

飲食店など、

コロナが蔓延したことによる廃業がある一方で

コロナが蔓延したことにより収益が伸びた企業もあり、

資本主義社会とは言え、

経済格差が更に深まったと言えるのではないでしょうか。

   

心療内科やカウンセリングに来室される方も、

コロナ禍前に比べて明らかに相談件数も増え

うつ病適応障害診断される方が急増しているのを身に染みて実感しています。

最近亡くなった俳優の渡辺裕之さんも「心の病」で通院していたことを明らかにしています。

   

このように

コロナになったことにより、

人々のこころの闇は深まり、苦しみを生んだことは確かでしょう。

   

【コロナうつとは?】

そもそもコロナうつとは何でしょうか?

結論から言うと明確な医学的定義は存在しません。

   

コロナうつというのは、

コロナ蔓延がきっかけとして、

いわゆる「うつ病」のような症状を呈する状態になるこころの病気のことと定義します。

   

以前のブログにも書きましたが、

コロナうつの原因は、

大きな変化に起因しているとお伝えしました。

人々は、変化に敏感です。

コロナ禍は人々の生活を様々変化させました。

テレワーク、

ソーシャルディスタンス、

ネットスーパーや動画配信サイト、など

インターネットというものが、

人間の生活に

より深く浸透したことは間違いないでしょう。

インターネットは、

人々を豊かにしてくれ、便利にしてくれたものである一方で、

人と関わらなくなるツールに化したところもあると思います。

  

例えば、

最近、某チェーンの回転ずしで食事をしたときに、

今までは

店員と必要最小限のコミュニケーションをとっていたと思うのに

今では、

人との接触を最小限に抑えるべく

お寿司のお皿の計上も、お会計も全自動でやってくれるようになっています。

つまり

誰ともしゃべらなくても食事ができるようになった。

これって便利なようにも思えます。

だけれど

僕は非常に味気がないと思うのです。

これまでは生身の人間とコミュニケーションしないと、食事はできなかった。

それなのに、今は生身の人間と触れなくても何でもできる。

これって

自分の周りに人がいるようでいないんですよね。

そう思うとなんだか寂しい気持ちになるし

空しい気持ちにもなります。

この出来事って、

人類史上最大の変化だと思うんですよね。

だってネットが台頭してきたのは

、ここ数十年の話。

今の今まで人類はインターネットなんてなくて生活していたわけです。

便利になったけれど

人類史上、最大の変化なんだろうなと思う。

だからこそ、

コロナうつになって、

こころのバランスを崩してしまうというのはむしろ当然なんだと思うのです。

   

もしあなたが

「コロナうつかもしれない」と思ったら、是非してほしいことがあります。

それは、

誰かに話をすることと

②規則正しい生活を心がけること

です。

   

人は社会的動物です。生身の人と会話しないと発狂します。

中身のない会話でもいいから、

是非お話してみて下さい。

そして、

できるだけ規則正しい生活を心がけること。

うつになるとどうしても生活習慣が不規則になります。

眠れないことが多かったりするからね。

だからこそ

生活習慣を整えることが大事。

生活習慣を変えるだけでも

うつが軽快することだってあります。

   

もしあなたが苦しいとき、

悲しいとき

寄り添ってくれる人がいないと嘆いているなら

良かったら話に来てくださいね。

あなたはひとりじゃありません。

  

コロナ禍で孤独になるかもしれません。

だけれど

ひとりじゃない。

少しずつ

日常生活が戻りつつありますが

ゆっくり、ゆっくり、日々を進めていきましょうね。

   

#コロナうつ #悩み相談 #適応障害 #カウンセリング #自己肯定感 #認知行動療法 #心理カウンセラー

コメントする