【こころの病気】になって「成長」できる人

こんにちは。

今日の東京は、雨がすごかったですね。もうすぐ5月も終わり。

早い

さて、今日は「こころの病気」について

徒然に持論を展開していきたいと思います。

   

【こころの病気は決して悪いことではない】

最近では、うつ病や適応障害など

こころの病気についての理解も少しずつ浸透してきた部分もあるかもしれません。

しかしながら、

まだまだこころの病気についての誤解が多く

こころの病気になる人に対して

「こころが弱い」とか

「気合が足りない」とか

的外れな意見があることもまた事実なのも、

しっかり現実として受け止めなければなりません。

   

しかし、

果たして「こころの病気」になることが

悪いことなのでしょうか。

僕はこころの病気になることが、必ずしも悪いことじゃない気がするのです。

確かに、

こころの病気になることで

周りの人からの視線が気になったりするし、

精神的にも肉体的にもしんどいことは事実です。

時に、

消えていなくなりたいと思うくらいしんどくなると思うのですが、

それってそんなに悪いことなのか。

疑問に思うのです。

こころの病気になったとしても、

それをどう乗り越えるか?

それが一番重要なのではないのでしょうか。

   

【人間は「成長」できる】

ところで

人間に悩みがなくなることってあるのでしょうか?

僕はないと思うのです。

   

それは自分が人間であり続ける限り、

悩み続ける生き物だと思うから。

つまり人間は悩み続ける動物なのです。

   

こころの病気になる人というのは、

何かしら深い悩みがあると思うのです。

ある意味、

悩むことって人間らしいことであり、

人間の特権でもあると思うのです。

人間は考える生き物。

悩まなくなったら、

考えなくなることであり、

それはまるでロボットのようになるということ。

人間らしくないですよね。

   

こころの病気というのは、

誤解を恐れずにいうのであれば、

実は人間臭いものであり、時に泥臭いものなのです。

人間は、悩むことで

成長するんだと思うのです。

古代の人類は、

問題があったらそれに対して

どうすればいいか?真剣に悩んだのです。

暮らしをより良くするにはどうすればいいのか?考え続けて

現代の便利な社会があるわけです。

だから

悩むことは、むしろ良いことなのかもしれない。

人はいつでも成長できる。

そして一番は、悩むことで大きく「成長」できるのです。

こころの病気は、

むしろ自分自身の

人間力を高めるための試練なのかもしれない。

苦しいし、辛い。

   

だからそんなことも考えられないかもしれないけれど

あなたがもし、こころの病気になって、

苦しく辛い出口のないトンネルにいるとしたとしても、

いつかきっと、

あなたに人間としての成長が訪れるはずです。

苦しみを乗り越えた先には

あなたはあなたの人間としての

魅力を一回りも二回りも

増していることができる。僕はそう思うのです。

   

【こころの病気とどう付き合っていくか】

極論、こころの病気になったら

治すというよりも、

どう付き合っていくか?が大事なんだと思う。

こころの病気になる前に戻ることなんてできないんです。

  

だってあなたは成長し続けているんだから。

以前のあなたには戻れない。

その代わり、

新しいあなたになれるのです。

こころの病気になって、

様々な苦しい体験をしたからこそ、

得られるものがある。

魅力がある。

そしてそこに

人生の醍醐味があると思うのです。

こころの病気は、

自分のこころのクセとの付き合い方を

見直す機会なのです。

自分を深く見つける機会。

   

これってフツーに生きていたらなかなかないよね。

  

自分を深く知ることで

より自分の魅力や良さを発揮できるようになる。

だから

こころの病気になっても

「あの時はしんどかったけれど、今思えば、病気を経験してよかった」

と思えたならば

あなたは

もう一回りも二回りも成長した

魅力的な人間だということですね。

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