生命を感じる瞬間って
どんなときですか?
いきなりなんだ・・・と思われる方も多いでしょう。笑
たしかにいきなり、です。
普段、忙しなく毎日を過ごしていると
生きていることは「当たり前」のことと
感じてしまうのかもしれない。
でも
ふと思うのです。
生きていることって「奇跡」なんだなと。
例えば、
体調不良になったとき、
「あぁ、自分は身体がドクドクしている、怠い、辛い」
と思うでしょう。
でも同時に
「生きている」感覚を味わえると思う。
きっとそれが生きている感覚の一部。
最近、カウンセリングルームのベランダにハチが寄ってくるようになって
怖いなぁと思う。
なんとかしないとなぁ、と気持ちとしては下がります。
だけど、
また見方を変えてみるのです。
あぁ、ハチは怖いなぁ、駆除しなきゃなぁ、と
ハチはハチで
きっと
生きるために精一杯動いている。
そう思うと
ハチも僕も
生きているんだなと実感する。
こんな風に
生命を感じる瞬間ってのは
近くにあるのですね。
生命の脈動は
意外とすぐそばに
あるのかもしれません。

公認心理師・臨床心理士。Heart Life~こころの悩み相談所~室長。
2015年横浜国立大学大学院臨床心理学専修。卒業後、東京都市教育センターで発達に関する相談業務に従事。神奈川県内の心療内科クリニックで心理士業務、都内心療内科クリニックや都内カウンセリングルームの勤務を経て2020年6月に開業。「カウンセリングを身近なものにしたい」という考えの元、現在はYouTubeやTikTok、TwitterなどSNSでも精力的に発信。専門は自己肯定感・うつ病・適応障害。