ネガティヴ思考な人がやりがちな3つの習慣

さて本日はネガティヴ思考について徒然にお話していきたいと思います。

  

突然ですがあなたは

ネガティヴ思考だと思いますか。

「けっこうネガティヴ思考だと思う」という方だけ是非読み進めてくださいね。

 

カウンセリングの仕事をさせて頂いていて

「ネガティヴ思考が止まらない」という

相談を受けることが非常に多くあります。

また一見ネガティヴ思考ではないように見える人が

よくよく話を聞いてみるとネガティヴ思考の持ち主であり、

それが原因でメンタル不調に

苦しんでいることもあったりします。

  

ネガティヴ思考は

実はメンタル不調を引き起こす最大の原因になることがあるのです。

  

そして

ネガティヴ思考になりがちな人は

3つの代表的な考え方のクセがあるのです。

このクセのことを今日は習慣と呼びます。

今日は3つの習慣について

お伝えしたいと思います。

  

まずひとつめは、

ネガティヴな側面ばかりに注目してしまいがちということ

人の脳はネガティヴな側面を見つけやすいという傾向があります。

これは狩猟時代からのDNAレベルで備わっているものなのです。

当時は、危険察知能力が生死が決まると言っても過言ではない環境だったわけです。

つまり

ネガティヴな側面を見てしまいがち≒危険察知能力

とも言い換えることもできるわけです。

しかしこれが過度にネガティヴな側面ばかり見てしまいがちであれば

それば客観的に見ていることにはなりません。

ネガティヴ思考に陥りやすい方は、

このネガティヴな側面ばかりを見てしまいがちな傾向にあるのです。

  

ふたつめは、

過度に自分を責めをしてしまうこと。

  

ネガティヴ思考の人でよくあるのは、

例えば

上司から成果物についての指摘を受けたときに

「あぁ自分は仕事ができないから指摘されるんだ。自分なんていない方がいいんだ」

と必要以上に自分のことを責めてしまう傾向にあるのです。

自分に対して自分を責めることで

落ち込みが強くなり、

結果的にネガティヴ思考になるということですね。

  

そして3つめは、

物事を極端に考えてしまいがち、ということです。

先程の例でもありましたが

上司からの指摘をされることで

「自分なんていない方がいいんだ」というのは

少し極端だということは

客観的にみるとそう思うわけです。

しかしながら

ネガティヴ思考の人は、ついついそのような極端な思考になりがちなのです。

  

皆さんはいくつあてはまりましたか?

ネガティヴ思考の人の最大の特徴は

①ネガティヴな側面を捉えがち

②自分責めをする

③極端な思考

  

この3つの思考があるために

ネガティヴ思考になりやすいということなのです。

  

できるだけネガティヴ思考から解放されるには

この3つの習慣を少しずつ手放していくことが大切なのです。

   

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