「自己肯定感」が低いことで起きるデメリット

自己肯定感についてお話したいと思います。

一応、僕は自己肯定感専門カウンセラーと名乗っていますが、

よく考えたら自己肯定感に関することをあまり

発信していないなと気づいて。。。笑

  

自己肯定感、自己肯定感、と

最近様々なところで叫ばれていますね。

カウンセリングに来室して頂くクライアント様も

自己肯定感が低い、とお話される方が

多い印象があります。

  

自己肯定感が低いと

様々なところで支障をきたします。

例えば、

学校の勉強、

仕事、

自己肯定感が低くて

自分自身も認識しているのであれば

「どうせ自分にはできない…」と

いう気持ちが必ず芽生えるのです。

すると

不思議なことに

「できない」ことが現実になるのです。

これは、心理学的な視点から言うと

予言の自己成就」のセルフ版。

予言の自己成就とは、根拠のないことや情報が

正しいと思い込むことで

しばしば誤ったことさえも「正しい」と感じる心性のこと。

とても分かりやすい例で言うと

教師が

生徒に「お前は勉強ができる!頑張ればできるんだ!」と

声をかけると

その生徒は「俺は勉強ができるんだ」「頑張ればやれるんだ」と

思い込み、実際にそのように振る舞う傾向にあるのです。

ここではこの生徒が勉強ができなくても、努力ができない子でも

関係ないのです。

そう思うと、人の心って

不思議ですよね。

  

セルフ版予言の自己成就により

どんどんうまくいかないことが生じやすくなり

それが繰り返されると、

「俺は何をやってもダメなんだ・・・」と

やる気も起きなくなり、時に抑うつ傾向になってしまうこともあります。

  

つまり自己肯定感が低いと

「どうせ俺なんて…」

と思うマインドになり

そのセルフ版予言の自己成就により

それが現実になり

その現実をみて

より自信を失くす

自己肯定感がさらに下がる

やる気がなくなる

不安や恐怖を感じやすくなる

何事にも前向きになれずネガティヴ

  

という

自己肯定感がダダ下がりする負のスパイラルに陥るのです。

  

ですからこの自己肯定感が下がり続ける負のループを断ち切らなければなりません。

この負のループを断ち切らないと

あなたは

極端な話、

永遠に

自己肯定感が下がり続けることとなります。

自己肯定感が下がり続けるということは

永遠に

「やる気が起きない」

「不安や恐怖を感じる」

「何事にも前向きになれずネガティヴ」

な気持ちが

続くということになります。

つまり

メンタル不調になる可能性が高まるということ。

僕はこれに気づいたときに、

自己肯定感を高めることが大事、ととても痛感しました。

自己肯定感が低いことで

メンタルだけではなく、日常生活の行動にすら支障をきたすのです。

  

いかがでしたか。

次回も自己肯定感に関するブログを

不定期で書いていきたいと思います。

  

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