心の中にある「恐怖」と生きる

こんばんは。

今日の東京は、熱い‼暑い、暑い。早くも夏の到来を彷彿させる天気です。

今週末にも東京地方は梅雨入りとなる予定とのことですね、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、本日のお話は「恐怖」について。

「恐れ」は「不安」を感じると生じます。

例えば、「明日の会議の発表でうまくできなかったらどうしよう・・・」と思うと

「不安」になることがありますよね。

その不安を処理しきれず、心の中が不安でいっぱいになると心が疲れてしまいます。

だから、人はその不安から逃れる方法をとるのです。

それが、「不安」を「恐怖」に置き換えること。

逆説的ではありますが、

恐れに気持ちを変えることで気持ちを楽にしているのです。

 

では、「恐怖」の正体とは?

かつて人類が、狩猟をしていた時代にさかのぼります。

人類にとって、恐怖は自分の生命を守る唯一の警告灯でした。

例えば、寝ているときに大きな獣が襲ってくるかもしれない。そんな時代です。

大きな音がするということは「危険が迫っている!」という警告であり、

その警告を感じて「恐怖」になる。そして、自分の生命を守る行動をするということです。

もし、大きな音で「恐怖」を感じなければ、どうでしょう。本当に獣に襲われてしまったら?

人には「自己保存欲求」というものがあり、「生きる」ことを最優先に考える機能が備わっています。

誰でも大きな音がするとびっくりしますよね?

これは、狩猟時代の人類の「恐怖を感知する」名残なのです。

現代に置き換えて考えてみます。現代人が「恐怖」を感じること。

それは、自分の生命を守るということが根底にあるのです。

だから恐怖を感じることは、悪いことではない。当然の人としての反応であるから。

 

ただ、現代の人にとって、狩猟時代のように獣に襲われたりする機会って

そうそうないですよね。。。

そう、命の危険はないはずなのです。

つまり、現代人が恐怖を感じるというのは、

誤って学習した「恐怖」に過ぎないということですね。

例えば、職場の上司に対して恐怖を感じる。

言い換えれば、その職場の上司を脅威に感じているということ。狩猟時代に置き換えて考えると、職場の上司から襲われて生命の危険があると認識しているということ。

そんなことは、まずないですよね。

そう思うと、恐怖の取り扱い方が、

少し見えてきませんか。

恐怖をなくす必要もなく、また、恐怖に怖れることなく、恐怖とどう付き合っていくかが重要ですね。

 

 

 

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丸田

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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