こちらのブログを読んでいただいている方は、
きっと
「自己肯定感」が低いと感じられている方が多いのかもしれません。
そして自己肯定感が低いことが原因で
悩んだり、苦しんだりしていて困っているかもしれません。
自己肯定感が低いことで起こるデメリットは
慢性的に何事にも前向きになれない➡やる気が起きない➡結果的に何事もうまくいかない
➡自己肯定感がさらに低くなる
という悪循環に陥ってしまいます。
つまり自己肯定感が低いままでいることで
自己肯定感はどんどん下がり続けてしまうということなのです。
となると、どうすればこの悪循環を断ち切ることができるのか?
答えは明快。
自己肯定感を高めることです。
しかし
そんな簡単に自己肯定感は高まるのか?と
いう疑問もあるでしょう。
その疑問はある意味では
正解で
ある意味では
不正解です。
どういうことか詳しくお話しますね。
あなたが今
自己肯定感が低いと感じているということは
きっと
ずっと昔から「自己肯定感が低い」と感じているのだと思います。
そんな昔から感じていたことが
残念ながら急に変わることはありません。
「自分の性格を変えるには、自分の年齢分だけの歳月がかかる」と
かの有名なアルフレッド・アドラーは言っています。
つまりあなたが例えば25歳だとしたならば、
その性格を変えるのに25年かかるということなのです。
途方もないですよね。
だけれど、あきらめないでください。
そのために「カウンセリング」があるのです。
つまり、あなたがひとりで性格を変えようと思うのであれば
途方もない時間がかかりますが、それをいち早く変えることができるのが
カウンセリングの役割。
カウンセリングは「近道」ということですね。
また、
自己肯定感が低いと感じられている方の
大きな特徴のひとつに
「ネガティヴ」にとらえてしまうということがあります。
これはこころのクセです。
日常生活で自己肯定感が低いことで困ることは
実はこの「こころのクセ」が影響していることが多いのです。
これはご自身の考え方や捉え方が非常に影響している。
ですから、この考え方や捉え方を
シフトしていくことで
あなたの自己肯定感にも良い影響を与えます。
ですから、そんなに簡単に自己肯定感は高まるのか?と
聞かれれば
ある意味、「高まらない」と答えますし、
ある意味では、「高まる」と答えます。
私が、
自己肯定感を高めることで
一番大事だと思うのは、自分を「知る」こと。
自分を知るには一朝一夕にはいきませんが、
着実に努力を積み重ねることで
自分を知ることができる。
自分を知ることで解決することも実は非常に
多いのです。
カウンセリングはその自分を「知る」ことの
お手伝いをさせていただきます。
自分を知ることで、
悩みは「ひらける」。
自己肯定感も「自由」になると思います。
そしてあなたが「あなた」らしく生きれるようになるのではないか、と
思います。
この記事の監修者
横浜国立大学大学院臨床心理学専修卒業。卒業後、東京都市教育センターで発達に関する相談業務に従事。その後、神奈川県内の心療内科クリニックで心理士業務、東京都内心療内科・心理カウンセリングルームの心理士勤務を経て、2020年6月、渋谷・心理カウンセリングルーム「Heart Life~こころの悩み相談所~」を開業。2024年3月に「Heart Life~こころの悩み相談所~新宿店」を開業。
<公式SNS>YouTubeアカウント:「心理カウンセラー【臨床心理士】がうつ病について語るCh」
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