こんにちは。
今日の東京の最高気温は、33°Cとのことで、連日の猛暑日に比べると
幾分涼しくなった?と思うのは、感覚がマヒしているからでしょうか。笑
それでも暑い日が続きますが、皆さま、いかがお過ごしですか。
さて、本日は、昨日のブログに引き続き
「なぜあなたは仕事がしたくないと思うのか?」の第2弾です。
前回のブログでは、
人は、生まれながらにして
怠けてしまう生き物であるということ、
そのため、
ダラダラしたりすることは「本能」であるため
仕事がしたくないと考える傾向があると
お話いたしました。
これには自己保存欲求の観点からも説明ができるでしょう。
ダラダラすることでエネルギーを蓄えることができるためです。
エネルギーを消耗してしまうと
いざ、危険が目の前にくると危険を回避するためのエネルギーがなくなってしまうためです。
しかし
これですべての人の「仕事がしたくない」という感情を説明ができるとは思えません。
だって
世の中には
仕事がしたくてたまらないと感じる人もいるからです。
なぜ
仕事がしたくないと思う人がいる一方で
仕事がしたくてたまらないと思う人がいるのでしょうか?
仕事がしたくてたまらない人は、
ひとつとしては、仕事が純粋に好きであるということが挙げられます。
そう、
この「好き」という感情、
これに突き動かされると強いのです。
つまり、
自分がやりたい!と思うことがあり、そのやりたいことが
だれにも邪魔されず、自由に取り組めると
人は
自発的に仕事がしたくなるはずなのです。
心理学のことばで言うなら
内発的動機付けというやつです。
また、「誰にも邪魔されず」という部分もポイント。
いくら自分がやりたいと思える仕事をするために
入社した会社で働いていても、
会社など組織に所属していると
上司や同僚など、人間関係の問題があったり、
自分がやりたいと思えない仕事もやらなくてはいけません。
すると内発的動機づけは低下するのです。
だって自分がやりたいことが純粋にできないから。
自分がやりたい!と心から思えることを
純粋に取り組めることで
内発的動機づけが高まり、
仕事にコミットできるようになるはずなのです。
つまり、仕事に対するモチベーションは、
内発的動機づけからくるということです。
しかし、
組織に属していると
時に理不尽だったりと
不可抗力もあります。
だから、
仕事にコミットしにくくなり、
仕事がしたくない~と
思ってしまう原因となるのでしょう。
じゃあどうすれば、
組織で働いていても
内発的動機づけが高まるのか?
続きは、次回のブログで。。。
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この記事の監修者
横浜国立大学大学院臨床心理学専修卒業。卒業後、東京都市教育センターで発達に関する相談業務に従事。その後、神奈川県内の心療内科クリニックで心理士業務、東京都内心療内科・心理カウンセリングルームの心理士勤務を経て、2020年6月、渋谷・心理カウンセリングルーム「Heart Life~こころの悩み相談所~」を開業。2024年3月に「Heart Life~こころの悩み相談所~新宿店」を開業。
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