人は目に見えないものは
信じれない傾向があるんだと思います。
確かに、
目で見て分かること、
明らかなこと、
であれば
信じることはできる。
それが人情。
この世界には
人間が見えないものって
たくさんあるんだなと思う。
わかりやすい例でいえば、
コロナ。
目に見えない。
だからこそ「怖い」
ということもあるけれど。
感染を恐れない人の感覚のひとつとしては
見えないから「わからない」、
だから
気にしない、と言う人もいるのではないでしょうか。
そう、
人というのは
こうも
目でみえることしか信じられない傾向がある。
心の問題はどうか?
心も目に見えません。
だから
心の問題が「解決した」というのを
把握するのってなかなかむつかしい。
だけれど、
人間というのは
「こころ」は必ずある。
人間として生きているのであれば
心無くしては
生きられない。
だから心はあるのです。
目に見えないけれど
目に見えないからこそ
大切に考えることも必要だったりするのですよね。
目に見えないからこそ
人は
人を想い、
想像力を働かせ、
考え続ける。
人間と言うのは
難しい動物だけれど
同時に
奥が深いんだなと思う。
人の心も
奥が深い。
目に見えることがすべてではない。
もしかしたら
あなたが見えなてないことが
実はとても大事な事だったりすることもあるかもしれませんね。
この記事の監修者
横浜国立大学大学院臨床心理学専修卒業。卒業後、東京都市教育センターで発達に関する相談業務に従事。その後、神奈川県内の心療内科クリニックで心理士業務、東京都内心療内科・心理カウンセリングルームの心理士勤務を経て、2020年6月、渋谷・心理カウンセリングルーム「Heart Life~こころの悩み相談所~」を開業。2024年3月に「Heart Life~こころの悩み相談所~新宿店」を開業。
<公式SNS>YouTubeアカウント:「心理カウンセラー【臨床心理士】がうつ病について語るCh」
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