本日は、自己肯定感×カウンセリングということで
お話のネタにしたいと思います。
このブログを読んでいただいている人は
きっと「自己肯定感が低い」と感じている方が多いのかなと推測します。
そのため、自己肯定感を高める方法ってあるのかどうなのか、
調べている途中の方だったり、
様々なことを試してみたけれど、結局、自分に合わなくて自己肯定感が低いまま、
という方もいるかもしれません。
自己肯定感が低いままだと
様々なことに支障をきたします。
例えば、
仕事、恋愛、家族。。。
特に人間関係での支障が大きいかもしれません。
自己肯定感が低いから
何でもトライしようと思えなかったり
「うまくいかない」と思いがちだからうまくいかないことが多かったり
人の言うことに振り回されやすかったり
します。
自己肯定感が低いと
こころに支障をきたし、
最悪の場合、メンタル不調に陥りがち。
日々の臨床活動をして思うのは、
いかに自己肯定感が大切か、わかります。
では自己肯定感は
カウンセリングで高まるものなのか?
それについてお話したいと思います。
カウンセリングは
カウンセラーとご相談者様(クライアント)が1対1で話をする場であり
クライアントは自分自身の悩んでいること、困っていることなど
心の赴くままに話してよい場所なのです。
そこでは
カウンセラーから否定されたり、評価されたりされず
クライアントの思いの丈を
ありのまま「表現できる場」なのですね。
考えてみてください。
自分の気持ちをありのまま、そして否定も評価もされず話せる
場所ってありますか?
「ある」と答えられた方は、とても幸運なこと。
大人になればなるほど、そのような場所はなくなるのです。
人によっては小さいころからそんな環境に無かった、という方すらいます。
話を元に戻すと
カウンセリングと言うのは、
非日常の体験なのです。
そこでは
あなたのことばはすべて
カウンセラーに肯定的に
受け止められます。
たったこの体験だけでも
あなたの傷ついた心は癒され
セッションを重ねるごとに
あなたは
「あなたのままでいい」、と思えるようになり
結果的に自己肯定感が高まっていくのです。
カウンセリングという非日常で
特殊な体験に身を置くことに
とても意味があるのです。
当カウンセリングルームでは
自己肯定感専門のカウンセリングルームです。
今まで自己肯定感を高めたいと思っていても
上手くいかなかった、
本気で自己肯定感を高めたい、と感じられている方は
是非一度お気軽にご相談くださいね。
この記事の監修者
横浜国立大学大学院臨床心理学専修卒業。卒業後、東京都市教育センターで発達に関する相談業務に従事。その後、神奈川県内の心療内科クリニックで心理士業務、東京都内心療内科・心理カウンセリングルームの心理士勤務を経て、2020年6月、渋谷・心理カウンセリングルーム「Heart Life~こころの悩み相談所~」を開業。2024年3月に「Heart Life~こころの悩み相談所~新宿店」を開業。
<公式SNS>YouTubeアカウント:「心理カウンセラー【臨床心理士】がうつ病について語るCh」
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