【仕事】のモチベーションを高めるコツ【3選】

こんにちは。

5月に入り、新緑が気持ちが良い季節となりましたね。

そして、今まさにゴールデンウィーク真っただ中!今年はお出かけする人も多いかと思います。

ゴールデンウィークも後半戦に差し掛かった今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

   

さて今日は

仕事のモチベーションを高める方法について語りますね。

   

【仕事へのモチベーションがない理由を探る】

突然ですが、

あなたは仕事に対するモチベーションがありますか。

このブログを見て頂いている方はきっと

モチベーションが保てないからどうすればいいか知りたいと思われていることと

思います。

だから先程の質問に回答するのであれば、

モチベーションが低くて困っている、という回答になるでしょうか。

仕事に関する書籍なども

最近はモチベーションを高める方法など

様々な情報が乱立していて、

実際自分に合うものってあるのか?と思うところもあるでしょう。

仕事のモチベーションが低いと感じるのであれば

まずは

なぜ仕事へのモチベーションが低いのか、原因を突き止めていく必要があります。

  

多くはだいたい3つのパターンに分けられると思います。

第一のパターンは入りたい会社だったけれど、

自分の入りたい部署とは違う部署に配属されたこと

   

第2のパターンは、

やりたい仕事だったんだけれど、

やってみたら期待外れだったり、

やってみたら思っていた以上にできないと感じて不全感を感じたり、イメージしていたのとは違っていたこと

   

第3のパターンは、仕事自体は好きだけれど、職場の人間関係が原因で仕事のモチベーションが下がってしまうこと

   

です。

実はある労働調査で、

仕事を退職する理由の第1位は「職場の人間関係」という結果もあります。

つまり極端な話、

仕事はそんなに好きじゃないけど、人間関係が良いと感じていれば、

仕事は好きだけど

人間関係が悪いと感じれば、離職するってことなんです。

ですから

人間関係の問題というのは実はけっこう侮れなかったりするな、と個人的には思います。

   

【そもそも仕事のモチベーションなんて保てない】

そもそも、世のサラリーマンやビジネスマンは

いつでもモチベーションを高く働いているのでしょうか。

これを言っちゃあ御終いよ、

と思われるかもしれませんが

自分の好きな仕事で

好きなことをやっている人っていうのはどれくらいいるのでしょう。

   

ほとんどいないんじゃないでしょうか。

どれくらいの割合かはわかりませんが、

8-9割くらいの人は

そんなに好きでもない仕事をしているのではないのでしょうか。

これが事実であれば

そもそもモチベーションなんて保てませんよね。

ただでさえ

モチベーションを保つだけで必死なのに

そこに人間関係のストレスなんてあれば、

モチベーションが下がって当然です。もうダダ下がりですよね。

今、仕事へのモチベーションが下がっていて、それでも上げたいと思っている人に

伝えたいのは、

前提として

仕事へのモチベーションは保てないのがフツーだと思うことです。

仕事のモチベーションは

低いのがフツーだと思うことです。

とは言っても

やっぱり仕事へのモチベーションを高めたいよ、と思う人も多いでしょう。

いくらモチベーションが低いものだとは言え、

最低限のモチベーションは保ちたいですよね。

ですから、

今日から

最低限のモチベーションを保てるようにすることが目標するといいでしょう。

では具体的にどうすればいいのか。

それではこの後、

最低限のモチベーションを保つための方法をお話していきます。

   

【最低限のモチベーションを保つ方法】

まずひとつめですが、

仕事前のルーティンを作ることです。

   

パブロフの犬をご存じでしょうか。

これはある心理学の実験のひとつで

犬に鐘の音を聞かせます。その後で餌を与えます。

この鐘の音の後に餌を与えるという流れを何度か繰り返します。

するとその犬は

鐘の音を聞いただけで、唾液ができるようになったのです。

これはつまり、「鐘の音が聞こえたら餌がでてくる!」と勝手に思ったからなんですよね。

これを条件付けと言います。

このやり方を応用しましょう。

どんなに仕事がだるいなぁと思っても

仕事前に何かをすることで

「これから仕事が始まる」という合図になり

気持ちとしては仕事モードに切り替えやすくなります。

例えば、僕の場合は

仕事前に必ずコーヒーを飲みます。

すると仕事モードに勝手になってくれるので

どんなに「今日は仕事したくないなぁ」と思ったとしても仕事に入りやすくなるのです。

   

ふたつめは、

ストーリーをイメージしてみることです。

仕事のほとんどは地味な仕事が多いですよね。

自分の仕事がどう役に立っているかなんてパッとわからないのです。

直接的に自分の仕事がどう影響しているか、見えるとモチベーションも保てるものです。

とはいえ、

自分の仕事がどう役に立っているかなんて直接的にはわからないですよね。

そこで

自分の仕事がどう役に立っているか、想像してみてください。

妄想に近いかもしれませんがそれでOK。

例えば、

私の仕事であれば、

あるクライアントさんの話を聞いて相談にのることで

その人は家に帰って心が軽くなって

家族に優しく振舞うことができた、としたら

自分はそのクライアントさんだけではなくその家族にも良い事をしたんだな、

というようにです。

おこがましいかもしれませんが、

自分の気持ちが良くなるようなイメージで大丈夫。

  

最後は、

ライバルをみつけることです。

職場内で同僚がいたら、

自分と同レベルだなと思うような人を見つけて

自分の中で競い合いましょう。

同僚がいなくてフリーランスや起業している場合だったら

周りのフリーランスの人や起業家の人と心の中で張り合いましょう。

人は競い合い手がいないと張り合いがないもの。

大事なことは

心の中で張り合うことと

自分と同レベルと思う人を見つけることが大事です。

   

ぜひこの3つの方法を試してみてくださいね。

   

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この記事の監修者

丸田 英世

Heart Life代表・室長

<資格>

公認心理師[国家資格](No.7710) 臨床心理士(No.31071)

<所属学会>

日本臨床心理士会

<略歴>

横浜国立大学大学院臨床心理学専修卒業。卒業後、東京都市教育センターで発達に関する相談業務に従事。その後、神奈川県内の心療内科クリニックで心理士業務、東京都内心療内科・心理カウンセリングルームの心理士勤務を経て、2020年6月、渋谷・心理カウンセリングルーム「Heart Life~こころの悩み相談所~」を開業。2024年3月に「Heart Life~こころの悩み相談所~新宿店」を開業。

<公式SNS>

YouTubeアカウント:「心理カウンセラー【臨床心理士】がうつ病について語るCh」
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