体調不良はメンタル不調のサイン

こんにちは。

週末、日曜日。東京は良い天気になっていますね。

そんな週末の日曜、昼下がり、いかがお過ごしでしょうか。

  

さて今日は

体調不良とメンタル不調の因果関係について

お話ししようと思います。

  

皆さんは、

原因不明の身体的な不調に悩まされたことはありますか?

例えば

頭痛、めまい、吐き気、なんとなく怠い、など。

一見、身体の不調なので

身体のどこかに支障をきたしているのか?と考えますよね。

ですから

内科や神経外科など受診する。

だけれど、どこにも異常がない、と判断される。

つまり原因不明の体調不良

そんなときに、考えられるのが

メンタルの不調です。

「?」と思われることでしょう。

「そんなことはない。だってストレスなんて感じないから」と。

僕自身も「?」と思っていました。

自分が体験するまでは。

  

僕の場合も例外なく

めまいや頭痛に苛まれました。

正直、ストレスも自覚していませんでした。

むしろ自分の「好きな」ことをやっていると思っていたから。

しかし、

知らず知らずのうちに自分のメンタルにストレスがかかっていたのですね。

どんなに好きなことをしていても

どんなにストレスがない、と感じていても

人間はストレスを感じるものなのです。

怖いのはそれに気づいていないこと。

  

うつ病や適応障害など、

精神疾患になってしまう傾向として

ひとつに

自分のストレスや体調変化に鈍いことが挙げられます。

つまり「なんとなく」体調が悪いなぁということに

気づかないということですね。

気づかぬ間に心が疲弊し、気がついたときには手遅れ、ということ。

それは非常に怖いものです。

  

体調不良からいち早く回復するためには

まず

自分の体調不良さを

気づくことからはじまります。

気づいたならば、

その原因をつきとめる。

でも原因って複合的なものだからひとつではない。

ですから総合的に自分の生活を振り返る必要がありますね。

そして

何といっても休息やリラクゼーションが大切。

現代人は、ストレスが多いと言われていますが、

本当にそう思います。

   

一昔前の人間は

もっとゆるやかに

もっと焦らずに

生きていたのではないでしょうか。

今じゃ「時短」「便利」など

とにかく利便性を重視したものがあふれかえっています。

それは一見、人間を幸福にしてくれそうに思いますが

悪い見方をすれば、

それは自分の性格を「急かす」ものでもあり

自分のメンタルを苦しめるものになる危険性もあるわけですね。

  

話が逸れました。

今日のお話のまとめです。

原因不明の体調不良はメンタル不調のサインかもしれません。

そのためには

まずストレスに「気づく」ことからはじめましょう。

そして原因をいくつか内省して

休息やリラクゼーションをしていきましょう。

  

いかがでしたか。

ご意見やご感想、ご質問あればいつでもウェルカムです。

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この記事の監修者

丸田 英世

Heart Life代表・室長

<資格>

公認心理師[国家資格](No.7710) 臨床心理士(No.31071)

<所属学会>

日本臨床心理士会

<略歴>

横浜国立大学大学院臨床心理学専修卒業。卒業後、東京都市教育センターで発達に関する相談業務に従事。その後、神奈川県内の心療内科クリニックで心理士業務、東京都内心療内科・心理カウンセリングルームの心理士勤務を経て、2020年6月、渋谷・心理カウンセリングルーム「Heart Life~こころの悩み相談所~」を開業。2024年3月に「Heart Life~こころの悩み相談所~新宿店」を開業。

<公式SNS>

YouTubeアカウント:「心理カウンセラー【臨床心理士】がうつ病について語るCh」
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