ドナルド・トランプ氏の「鋼のメンタル」に学ぶ

本日のお話は、今、日本中、いや世界中が大注目であるホットな話題。

追記:(この記事を書いているのは2020年ですが、2024年11月もかなりホットな話題かと思われます)

そうです、アメリカ大統領選挙にまつわる話。

    

皆さん、ふと疑問に思ったことはありませんか?ドナルド・トランプ氏のメンタルついて。   

なぜトランプ氏はあんなに極端に強気なのだろうかと。

 

それはもともとの性格だと、ある人は言うかもしれない。

確かに、性格的な要因は非常にあるかもしれないし、環境的な要因もあるだろう。

極端な話、暴力団の人が万が一、気が弱かったら暴力団は務まらないだろうし、

司会者が無口だったら、司会者はまるで務まらないのと同じですから。だからこそ気質的なこともあるでしょう。

  

さて、トランプ氏の話に戻すと人によっては、極端でひどい人と感じる人もいるかもしれない。人によっては熱狂的なファンがいるかもしれない。

確かに今までの発言の数々をみると、人種差別的な発言や、極端な発言の数々。。。

なるほど、確かに、そう感じることもあるかもしれない。

特にトランプ氏は「0」か「100」かのような考え方なのかもしれない。

しかし、個人的に思うことは、

トランプ氏の言動は別として、トランプ氏のメンタルは学ぶべきところが多いなと思う。

いわゆる「鋼のメンタル」なわけです。

あの根拠があるかないかわからないような圧倒的な自信は、なかなか身に付けられることではない。

トランプ氏は世界最高峰の自己愛の強さがあると思われます。だからこそ自分の意に反することは見てないし、自分がポジティヴと思えるようなものだけに焦点を当てている。そのため、自己肯定感がエベレスト並みに高いのかもしれません。

でも、そのおかげで、トランプ氏が思った通りに物事が進む。

コロナに感染した際も、3日で退院と驚異的なスピードでしたね。フツーなら1週間も2週間もかかるし、

なにより当時の大統領の立場で感染してしまったとしたら、僕なら落ち込むと思います。

しかし、トランプ氏は違った。

そして一度は大統領選に敗れたが、2024年の大統領選に再び返り咲くことを目指してこの4年間動いていた。

非科学的かもしれないが、トランプ氏は、なんとしても大統領選を勝ちたいという気持ちが

コロナから驚異的な速さで回復し、そして2024年の大統領選に再び返り咲き復活を遂げたのだと思う。

スピリチュアル的な言葉でいえば「引き寄せ」ですよね。自分が「こうなりたい」とか「こうありたい」と思うこと、強く思えば思うほど自分が望んだ結果になりやすい。

もちろん、トランプ氏のもともとのバイタリティーの強さもあるとは思います。   

もちろん、

トランプ氏の性格は、とてもとても極端で心理学でいえば「外れ値」にちかい外れ値ですけれど、

やはり、トランプ氏のように、圧倒的に自分自身を信じる強さは人生を楽しく過ごすうえでは、

重要なのかなと改めて感じるところです。

この記事の監修者

丸田 英世

Heart Life代表・室長

<資格>

公認心理師[国家資格](No.7710) 臨床心理士(No.31071)

<所属学会>

日本臨床心理士会

<略歴>

横浜国立大学大学院臨床心理学専修卒業。卒業後、東京都市教育センターで発達に関する相談業務に従事。その後、神奈川県内の心療内科クリニックで心理士業務、東京都内心療内科・心理カウンセリングルームの心理士勤務を経て、2020年6月、渋谷・心理カウンセリングルーム「Heart Life~こころの悩み相談所~」を開業。2024年3月に「Heart Life~こころの悩み相談所~新宿店」を開業。

<公式SNS>

YouTubeアカウント:「心理カウンセラー【臨床心理士】がうつ病について語るCh」
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