皆違って皆良いということ

こんばんは。

6月も1週間経ちましたね。今週末にも東京地方は梅雨入りとなる予定とのことですね、いかがお過ごしでしょうか。

　

さて、本日のお話。

最近では、オンラインでの会議や飲み会などが広がってますね。

その中で、学校現場でも、オンライン授業が導入されつつあります。

今日の朝日新聞の朝刊に載っていましたが、普段、学校に来れない不登校のお子さんも

オンラインなら出席できた！ということもあるようですね。

ふと思ったんです。

それって素晴らしいことだなと。

だって、本来なら学校に来れないお子さんが、学校の授業に参加できるんですもの。

学校に行けない理由は、十人十色で、色々な理由から起きると考えられていますが、

日本の学校教育のシステムでは、このような不登校になってしまう子や、不登校ではないけれど

なんとなく学校の雰囲気に馴染めない子など、

そういう子たちは排除する傾向があると思うんですね。この枠組みに合わせろ、という感じ。

それって、「この子は〇〇ができるからOK」で

「あの子は〇〇ができないからダメ」と

言っているようなものだと思うんですね。

それは、違うと思うんです。

確かに、日本の教育システムには合わないかもしれない、けれどその子はその子なりに

良い面がある。その子しかできないことがある。

その良い面を引き出すために、「とりあえず学校に行けるようにする」のではなく、

本当にその子の良い面を引きだすにはどうすればいいか、模索する必要があると思うんです。

だから必ずしも学校にいくことが正しいことではない。

　

誰かが正解で、誰かが間違っていて、誰かが良くて、誰かが悪いなんてことは、

ないはずだから。

日本はどうしても「皆と同じ」にしたがるけど、

皆が本当に同じだったら社会は回っていかないですよね。

皆が違うからこそ、それぞれの役割で、

それぞれのいる場所から、

力を合わせて生きていくことができる。

だから、皆違って皆良いんですよね。

　

　

コロナ禍は、そういう日本の教育や人の心の在り方を

変えてくれる

良い

チャンスなのかもしれませんね。

　

　

　

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丸田