自分らしく生きるために~同一性拡散の観点から~

こんにちは。

   

今日の東京は昨日よりも暑い。暑い。

このブログを書いているのは

まだ昼前くらいなのですがこんなに暑いのは

もはや4月とは思えない暑さ。

そんな今日の日、皆様、いかがお過ごしでしょうか。

   

さて、本日の徒然なるままに。。。

   

なぜ人は生きているのか?と

問われたときに

あなたならどう返答しますか?

   

「ただ生きているからだよ」と

単純に思うかもしれない。

   

「いや、人には生きる目的があるから生きているのだ」と

思う人もいるかもしれない。

   

「ただ生きたいという本能に従っているから生きているのだ」と

考える人もいるかもしれない。

  

よく「アイデンティティ」ということばを

耳にする機会が多いかもしれません。

アイデンティティとは

「自分は何者かということを実感を伴って自分に「在る」こと」

だと僕は定義しています。

   

高校生~大学生や青年期は

特にこの「アイデンティティ」を模索する時期だといわれている。

「自分とは何者か」とか

「自分はなぜ生きているんだ」とか

考える時期であるわけです。

やがて

自分のアイデンティティを「確立」して

自分らしく生きれるようになっていく、と言われます。

   

アイデンティティの確立というのは

非常に大切なことであると僕も思うわけです。

だってこのアイデンティティが確立しないと

自分らしく、生きることができない、と思う。

結果的に生きる目標や目的も見いだせずに

苦しいままにいて、時に生きることを止めることもあるかもしれない。

   

だって、

人生は、毎日の繰り返し。

意味なんてあるのだろうか。そう思っても不思議ではない。

いや、むしろ意味を見つけることが大事なのではないか。

繰り返される日々や日常に

そこに一筋の希望すらなければ

そこは真っ暗闇の絶望であり

非常に苦しいだけである。

ヴィクトールフランクルは「人生は絶望の中に一縷の希望があれば人は生きていけるのではないか」と

考えました。

まさにそうだなと思う。

   

アイデンティティの確立というのは

むしろその絶望から救ってくれるのではないか、と思います。

自分は「こう生きる」「こう生きたい」と決める。

これすなわち、「希望」であると。

希望があれば

なりたい自分が見えてくる。だから自分らしく生きられる。

   

自分らしくいきられるようになるためには

まず

アイデンティティをどれだけゆるぎないものにするか、

どれだけ大切にしていくか、ということが

僕は重要だと思いますね。

   

   

    

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