自己肯定感が高いメリットについてお話したいと思います。
誰もが自己肯定感は低いよりも高い方が良いと思いますよね。
実際、
自己肯定感が低いと
うまくいくことも
うまくいかなかったり
本来の能力でできることも
できなかったりすることが多いです。
自己肯定感が高いと
自分が成し遂げたいことや
自分が「こうありたい」と思うことが
実現しやすくなるのです。
つまり
予言の自己成就です。
例えば、極端な話
自分が
「会社を興して必ず成功する!」と
思ったとします。
自己肯定感が低い人は
「そうはいっても、どうせうまくいきっこない…」と
考えてしまうから
会社すら興すことを断念しがち。
しかし、自己肯定感が高い人は
「会社を興そう。きっとうまくいく。やりたいことができる。」
とほとんど根拠のない自信が
おのずと成功を導いているのです。
つまり自己肯定感が高いと
何事にも前向きに感じられ
自然と何事にもうまくいきやすいということなのです。
「本当にそうなの?」と疑問に感じる方もいるでしょう。
しかし、そのように疑問に感じている方は
往々にして
根拠のない自信が乏しいタイプだと思います。
「いやいや、根拠がないと自信にならない」と思う方もいるでしょう。
もちろん根拠があるとより自信がつきやすいでしょう。
だけれど
はじめは
根拠のない自信でいいのです。
なぜならば、本当の自信というのは
根拠のない自信から
生じるものなのだから。
根拠のない自信を持つことで
自分の心の中で
「自信を持てる人」というイメージが無意識にできあがります。
するとあら不思議、
自然と「自信のある人」の振る舞いをするようになるのです。
だからこそ
根拠のない自信が大切なのです。
自己肯定感が低いと感じている方は、まず
根拠のない自信をまずつけていきましょう。
この記事の監修者
横浜国立大学大学院臨床心理学専修卒業。卒業後、東京都市教育センターで発達に関する相談業務に従事。その後、神奈川県内の心療内科クリニックで心理士業務、東京都内心療内科・心理カウンセリングルームの心理士勤務を経て、2020年6月、渋谷・心理カウンセリングルーム「Heart Life~こころの悩み相談所~」を開業。2024年3月に「Heart Life~こころの悩み相談所~新宿店」を開業。
<公式SNS>YouTubeアカウント:「心理カウンセラー【臨床心理士】がうつ病について語るCh」
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