やりたいことを実現する心理学的な方法

こんにちは。

週明け月曜日ですね。東京は本格的に寒い日が続き、布団から出るのがしんどいですね。

そんな今日この頃ですが、皆様、如何お過ごしでしょうか。

  

さて今日は

あなたが

やりたいと思っていることや実現したいと思っているけれど

どうしても一歩が踏み出せない、とか

やる気が出ない、とか

そのように感じ、悩んでいる方に向けて

お話したいと思います。

  

あなたには

今、やりたいことや

なし遂げたいことがありますか?

「成し遂げたい」というと

大げさな感じがしますが、

例えば、

「仕事で〇〇ができるようになる」とか

「ダイエットを頑張る」とか

「ジムに通い続けられるようになる」とか

そのようなことで全然OK。

  

でも

人間は

時にやる気が出なくなる生き物ですから

志をたてたはいいものの、

3日坊主に終わってしまう、ということも

経験している人も多いのではないでしょうか。

僕も

今でこそジムに週2-3日は行けるようにルーティン化できていますが

通い始めたころは、

なかなか難しかったことを覚えています。

ちなみに余談ですが、

トレーニングジムに通い始めた人が

1年後、通っている割合ってどれくらいだと思いますか?

わずか4%ほどと言われています。

人間は変化を恐れる生き物。

何かをはじめる、ということは大きな変化です。

   

それくらい何かやりたいことや実現したいことを「やってみる」

というのは大変だということですね。

  

しかし、あきらめるのはまだ早いです。

実は、

やりたいことができない、とか

やりたいことを続けることができない、というのは

心理的な要因が大きいのです。

  

予言の自己成就ということばをご存じですか?

これは

根拠のない自信を持つことで

自分の成し遂げたいことを実現できるようになる、という心理的傾向のことです。

   

元々は、教育現場でみられるような

心理学的現象で

教師が生徒に対して

「お前は頑張れば、英語の勉強ができる!だから期待しているよ」

生徒に期待をかけると

その生徒も

「そうか、自分は英語の勉強をやればできるんだ」という

根拠のない自信につながり、

結果的に

その生徒は英語の成績が良くなる、ということがあるのです。

  

つまり

自分の中でいかに

「自分はやればできるんだ」という意識を持つことが大事。

そう、意識づけが大切なのです。

  

  

もしあなたが、

どうしても実現したい、成し遂げたいことがあるのであれば

是非、

この予言の自己成就という心理的心性を利用してもらうことをお勧めします。

  

つまり「意識づけ」することなのですね。

   

ではどうやって意識づけするのか?

簡単です。

  

紙に書き出してください。

そしてそれを

目に見えるところに張ってください。

  

人は

紙に書き出す、というようなアウトプットをすると

自然に

意識しやすくなり、なおかつ、

書き出した内容に沿って行動する、という傾向にあるのです。

ですから

紙に書き出してアウトプットする、

そして

意識づけを高めるためにも

常日頃から

自分の目に留まるようなところに

それを置いておくと良いでしょう。

そうすることで

意識が高まるのです。

意識が高まれば、

それに沿う行動をしやすい。

そして

結果的に何かをやり遂げたりする、ということですね。

  

このように

アウトプットし、

目に見えるところに置くようにするだけで

自然と

自分自身が実現したいことや成し遂げたいことが

できるようになるのだから

やってみる価値はあると思いますね。

   

いかがでしたか?

本日は、

自分が成し遂げたい、やりたいことを

実現させる心理学的な方法について

お伝えいたしました。

   

それではまた、次のブログで

お会いしましょう!

  

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