なぜ「生きづらさ」を感じるのか?

さて、本日は「生きづらさ」について徒然につぶやいていきたいと思います。

カウンセリングを受けたいと考えている方やカウンセリングを受けている方、

そして

このブログを読んでいただいている方も

きっと

多かれ少なかれ

生きづらさを感じているのではないか、と思います。

大人になればなるほど、

しがらみや面倒くさいことが増えたり

人間関係が複雑になったり

様々なストレスが重なると思いますから

ただでさえ「生きづらさ」を感じている人にとっては

毎日ただただ息切れしてしまうのではないかと思います。

  

ところで「生きづらさ」とは何でしょうか。

人によって

その生きづらさというのは違うとは思いますが

ここでは

社会生活を営む上で漠然と感じている違和感や息苦しさを

抱えたままそれをリリースできずに悶々としている状態のこと、とします。

   

ここからは、私個人的な意見ですが、

特に

日本人は生きづらさを感じやすいのではないかと思います。

その理由は、日本の国民性にあると思います。

「みんながやっているから」

「みんなと同じが良いから」

など

集団の同調圧が強いため

周りと違うことをしていたり考えたりすると

後ろ指をさされたり、

嫌な思いをしたりする。

だからこそ

「本当の自分」の意見や気持ちを疎かにしてしまいがちな人が多いのです。

小さいころから

集団を強く意識しながら生きてきた我々日本人。

ですから

周りの目や周りの評価を気にしがちなのはある意味当然なのかもしれない。

 

僕も以前は人の目が気になって気になって

仕方がなかったこともある。

結果的にうつになり、精神的にダウンしたこともあります。

  

自分なりの要因としてあったのは、

ついつい周りに合わせてしまう。

本当は無理して合わせなくていいのにね。

無意識のうちに身に着けたことが

自分を苦しめる結果になっていたのですね。

   

  

メンタルが落ち込んでしまう最大の理由は、

結果的に自分の気持ちに正直ではないから。

だから、苦しくなるのです。

自分の本心と行動が不一致だから。

だから今

生きづらさを感じている人は

そのような集団同調圧に疑問を感じていて

耐えきれないと感じているのではないかと思う。

だから

あなたが生きづらさを感じていて悩んでいるのであればこう言いたい。

  

決してあなたが悪いわけではない。

あなたの感覚は間違っていない。

  

もっと表現していい。

  

もっと求めてもいい。

   

もっと自分に正直になっていい。

  

   

もっと自分の感覚を大切にしていい。

と。

  

あなたの人生は「あなた」のもの。

一度きりの人生、

あなたらしく「あなた」の人生を「生きて」みませんか?

   

  

#生きづらさ #心理カウンセリング #公認心理師

  

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