楽に生きる考え方ー生きにくさを抱えている人が持つ考え方の特徴2選ー

今日は楽に生きる考え方について

お話していきたいと思います。

  

突然ですが

あなたは生きにくさを感じていますか?

   

きっとこのブログをお読みの方は

何かしら生きにくさを感じていたりとか

もっと楽に生きたい、と感じている方かもしれません。

   

生きにくい人の特徴としては、

(1)自分のことが好きになれない(自己卑下)

(2)失敗することが怖い(他者比較傾向)

(3)何をやってもうまくいかない気がする(他者比較傾向)

(4)周りの目や評価が気になる(承認欲求が強い)

(5)相手から言われた何気ない一言が気になり傷つく(承認欲求が強い)

  

一般的には以上のような特徴があるのかなと思います。

よくよく見ると

これって

自己肯定感が低い人の特徴でもあるのですね。

そうなんです。

実は楽に生きれない人はすなわち、

自己肯定感が低い人、でもあるのです。

  

ではどうすれば

楽に生きれないと感じている方(≒自己肯定感が低い方)が

楽に生きれるようになるのでしょうか?

  

楽に生きれないと感じている方は

ある考え方の特徴があるのです。

それは

①完璧主義思考

②自分に高い目標を課す傾向です。

ちなみに自分に高い目標を課す傾向については

よく「べき思考」とか言ったりします。

  

①の完璧主義思考についてですが、

例えば、

テストの点数が満点が100点として

90点取ったとしたならば、

「あと10点足らなかった」と思う傾向にあります。

そして②の自分に高い目標を課す傾向もあるので

「絶対にあと10点取れるようにしなければならない」と

思うのです。

コップに半分の水が入っていたら

「半分しかない」と感じる人か

「半分もある」と感じる人かでいえば

間違いなく前者、半分しかないと感じるのです。

  

この世に完璧なものなの何一つとしてありません。

ですから

いつまでたっても

満足できないままで

完璧にしようと考え、また自分に課し続けるわけです。

これでは楽に過ごせるわけがありませんね。

  

完璧主義や自分に課す傾向(べき思考)の原因は

過去の出来事や体験が影響していると言われています。

  

小さいときから

親から「〇〇しなさい」と言われることが多かったり、

物事が上手くいかないと「ほら、だからあなたはダメなんだ」などと

否定されるような体験など。

親だけではなく、兄弟や学校の先生などの

関係性の中でも経験も影響している場合もあります。

 

楽に生きにくい方は

完璧にやったり、自分に厳しさを課さないと

自分が「ダメな人」と思ってしまいがちで

自己否定が生まれやすいです。

  

ですから楽に生きにくい方は実はかなり

根深い問題を抱えていることが多いのですが

ここでは

楽に生きるための考え方をご紹介します。

それは

「まぁいいか」

「やれるときにやろう」

声に出して言うことです。

   

自分が完璧主義になっている、とか

自分に厳しさを課しているな、と気づく必要もありますが、

気づいたときに、

必ず口に出して言ってください。

「完璧な人はいない」

「この世に完璧なものはない」

だから

「まぁいいか」

「やれるときにやろう」

と。

楽に生きるためには、

あなたの完璧主義さとべき思考を手放す必要があるのです。

手放したときに、

あなたの自己肯定感までも高まり、結果的に

自信をもって日々を過ごすこともできるでしょう。

   

一朝一夕にはいかないですが

是非、声に出して

手放す練習をしてみてくださいね。そして続けてみてくださいね。

    

  

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